誰でも閲覧できるInstagramに、中学生とみられる複数人が卓球台を破壊する様子の動画が投稿され、SNS上で拡散している。動画には5~6人とみられる生徒が関与している様子が映っているとされる。
学校に電話取材したところ、学校側は
「現在、SNS上に投稿されている動画について事実関係を確認している」
と説明。そのうえで、
「当該投稿が在校生によるものであると確認された場合は、教育委員会へ報告し、学校として適切に対処する」
としている。
同校では校内での撮影やSNS投稿は原則禁止としているという。
今回の事案では、問題行動とみられる様子を自ら撮影し、誰でも閲覧できる状態でSNSに公開している点が波紋を広げている。
こうした投稿は今回に限ったものではない。SNS上では近年、学生による問題行動を撮影し投稿するケースが各地で確認されている。茨城県土浦市の大型商業施設「イオンモール土浦」では、施設のカートを持ち去り破壊する様子を撮影した動画がSNSに投稿され拡散し、批判を集めた。動画にはカートを盗み破壊する行為とみられる場面が映っていたとされる。
さらに教育現場では、学校から支給されたタブレット端末を故意に破損させる行為なども問題となっており、その様子がSNSに投稿される事例も報告されている。
スマートフォンとSNSが日常化する中、問題行動を撮影し自ら公開する生徒の行動は教育現場にとって新たな課題となっている。教育関係者の間では、校内でのスマートフォン利用やSNS投稿をどこまで管理するかをめぐる議論が続いている。

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます