香川県高松市のマンション駐車場で、停められていた乗用車に火をつけたとして、香川県警高松北署は5月22日、建造物等以外放火の疑いで、香川県三木町に住むベトナム国籍の型枠大工の男(28)を逮捕した。
警察によると、男は21日午後11時45分ごろ、高松市内のマンション駐車場で、25歳男性が所有する乗用車に火をつけて焼いた疑いが持たれている。車から火が出ているのに第三者が気づき、119番通報した。火は約30分後に消し止められ、けが人はいなかった。
男は警察の調べに対し、「放火はしていない」と容疑を否認している。警察は、所有者との関係、現場に至った経緯、トラブルの有無を調べている。
今回逮捕された男は型枠大工とされる。香川県内では建設業や製造業などで外国人労働者の受け入れが進んでおり、人手不足を補う存在として地域産業を支えている。事件はあくまで個別の刑事事件であり、国籍や職業全体と結びつけて見るべきではない。
一方で、外国人労働者が地域の現場で働き、生活する機会が増える中、雇用する企業側には、仕事だけでなく、住居、生活相談、日本語での連絡体制、地域との接点づくりまで含めた支援が求められる。
岡山・香川の瀬戸内エリアでは、建設、製造、物流の現場で外国人材の存在感が高まっている。人手不足が続く地域経済にとって、外国人労働者は欠かせない働き手になっている。
だからこそ、事件が起きた時には、容疑者個人の行為として捜査を進めることと、現場で働く外国人材への支援を分けて考える必要がある。警察は動機の解明を進めており、今後は被害者との関係、犯行に至った経緯、勤務先や生活状況との関連が焦点となる。
編集部まとめ
高松市のマンション駐車場で車に火をつけた疑いで、ベトナム国籍の28歳の型枠大工の男が逮捕された。
事件は5月21日午後11時45分ごろ発生し、けが人はいなかった。
容疑者は「放火はしていない」と否認している。
香川では建設業などで外国人労働者が増えており、事件捜査とあわせて、雇用企業の生活支援や相談体制も注目される。
適度な雨


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