「家計はミルフィーユ、税と物価に折れた夢」――裕福に見えて、実はギリギリ。全国18人の“ゆとりなき余裕層”が明かす苦悩と怒り


豊かさの仮面をかぶった「静かな苦しみ」

「これまで、“持ち家に車2台でペットがいて、私立高校に通ってる家庭”って聞くと、“勝ち組だな”って思ってた。でも、今は“そういう家ほど、見えない出費がやばい”ってことが分かってきた。つまり、“見た目で判断できない時代”なんだよね」

大阪市の大学生、村山(むらやま・仮名)さん(22)は、こう分析した。

政府は景気回復を謳い、統計上は失業率も改善されている。しかしその裏で、“可視化されない苦しみ”を抱える層は確実に増えている。見た目の豊かさとは裏腹に、心の余裕と生活の安定がすり減っている。

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