【IT】AI検索時代に備えた“AIO” クーシーが新診断サービス開始

Web制作を手がける株式会社クーシー(東京都渋谷区、田中心作代表)は8日、人工知能(AI)による検索機能への最適化に特化した新サービス「AIO/LLMO診断サービス」を開始したと発表した。ChatGPTやGoogleのAI Overview、Geminiなどに代表される、いわゆる「AI検索」環境への対応を視野に入れたもので、今後本格化するとみられる生成AI時代の“検索主戦場”に照準を定めた動きだ。

画像 : 株式会社クーシー

同社によると、従来のSEO(検索エンジン最適化)に加え、AIによる回答文生成や引用表示に選ばれることが、新たな集客戦略として急速に重要性を増している。こうしたAI検索の最適化手法は「AIO(AI Optimization)」、および「LLMO(大規模言語モデル最適化)」と呼ばれ、すでに国内外で先進的な取り組みが始まっている。

今回発表された「AIO/LLMO診断サービス」は、企業や店舗、メディアなどを対象に、AIに“選ばれるWebサイト”を目指すための構造や表現の診断を行う。専門ツールを用いた分析に加え、ヒアリングやレポート、改善提案、コンサルティングまでを一貫して提供するのが特徴だ。SEOやコンテンツマーケティングに実績のある同社ならではの強みを活かし、ChatGPTやGeminiといった主要なAIツールに適した情報構造への対応を進める。

実際に同社が自社サイトで行った試験導入では、「デザインに強いWeb制作会社」などの検索ワードにおいて、AI回答文の中に社名やURLが表示される成果を確認したという。生成AIによる検索結果では、構造化された情報や文脈に富んだコンテンツが優遇される傾向があり、「もはやAIに読み取られること自体が、新たな競争力になる」(同社)との見方を示している。

画像 : 使用AIツール ChatGPT(日本語版、英語版)、Gemini、Microsoft Copilot

クーシーは、これまでもコーポレートサイトや採用ページ、ECサイトなど幅広い分野でのWeb制作実績を持ち、海外支社を通じてAI分野の最新動向を日々収集。大規模案件や多言語対応も視野に入れた提案力を武器に、今後も企業の“AI対応”を支援していく方針だ。

同社は「AI検索において表示される・引用されるための構造設計は、今後のWeb制作における要となる。SEOに加え、AIOという新たな視点からの対策が、集客やブランド認知、競合との差別化に直結する」と説明している。

サービスの詳細や問い合わせは公式サイト(https://coosy.co.jp/contact/service/)で受け付けている。 #事業 #ビジネス #ニュース

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