【暴行常習】建設会社「花井組」に札幌市が“絶縁状” SDGs認証など5制度すべて取消へ SNS映像裏付けで判断

札幌市西区の建設会社「株式会社花井組」(代表取締役:七戸義昭氏)を巡る暴行映像拡散問題について、札幌市は2025年5月11日までに、同社が市の認証を受けていた計5制度すべての登録・認証を取り消したことを明らかにした。

市が公式SNS「X(旧Twitter)」で発信したところによると、「本市の複数の事業で企業認証を受けております『株式会社花井組』に関し、SNS上に投稿された映像が同社のものであることの確認がとれました。このたび、同社から辞退の申し出があったため、これらすべての認証・登録を取り消しました」としている。

取り消し対象となった制度は以下の5つに上る。

  • 札幌SDGs企業登録制度
  • 札幌市ワーク・ライフ・バランスplus企業認証制度
  • さっぽろまちづくりスマイル企業認定制度
  • さっぽろエコメンバー登録制度
  • 札幌市消防団協力事業所表示制度

いずれも、企業の社会的責任や労働環境、地域貢献などに関して一定の基準を満たした事業者に与えられるもので、市による認証は社会的信用の一端を担う性格を有していた。暴行映像の拡散後、札幌市には認証制度の存続を疑問視する声が相次いでおり、市は速やかな事実確認と対応を進めた結果、取り消しに踏み切った。

花井組を巡っては、暴露系SNSアカウントによって従業員が殴打・蹴りを受ける様子を映した2分超の動画が公開され、波紋が拡大。同社の取引先関係者の証言からも「暴力は日常的だった」とする声が上がっており、「企業体質」そのものへの厳しい視線が注がれている。

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