株式会社光陽社(本社・東京都墨田区、東証スタンダード上場、証券コード:7946)は19日、2025年3月期通期連結業績の実績が、従来の予想を上回ったと発表した。あわせて期末配当予想も上方修正し、従来の30円から34円に引き上げる。カーボンニュートラル関連の印刷事業が引き続き好調で、増益に貢献した格好だ。
公表によると、2025年3月期の連結売上高は前回予想比2.7%増の47億2600万円(予想比+1億2600万円)、営業利益は同20.0%増の6000万円、経常利益は同47.1%増の1億300万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益も6000万円と、従来見通しから1000万円増加した。
業績上振れの主因は、カーボンオフセット印刷(カーボンニュートラルプリント、カーボンゼロプリント)の分野で、法人需要を中心に堅調な推移が続いたことにある。同社では「前期に続き、環境配慮型の印刷ソリューションが市場に評価されている」としており、環境対応と事業収益の両立を掲げたビジネスモデルが奏功した形だ。
また、こうした業績の好調を受けて、2025年3月期の期末配当は、従来予想から4円増配となる1株あたり34円を予定。これにより年間配当は前期(50円)に次ぐ高水準となる。なお、配当性向は30%を目安としつつも、今後の事業基盤の拡充と内部留保の強化も視野に入れている。
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