ナウル館が異例の警備強化 SNS投稿めぐる騒動が万博現場にも影響

2025年大阪・関西万博に出展中のナウル共和国パビリオンが、SNS上での一連の投稿をめぐる騒動を受け、警備体制の強化を決定した。5月20日、ナウル共和国政府観光局の公式X(旧Twitter)アカウントが発表した。

発表によると、同パビリオンに対し「威力業務妨害を示唆するような声明」が確認されたとして、同館は大阪府警万博対策本部および日本国際博覧会協会に本件を通報。現地警備の強化を正式に依頼したという。

事の発端は、ナウル公式アカウントが行った軽妙な交流投稿に対し、一部の利用者が強い不快感を示したことにある。
「『バカヤロウ』などの言葉を使わない方が良いですよ😊」といった穏当な注意喚起に対し、SNSユーザーの一人が「ナウルはお前のものではない」「タメ口を使うな」と強い調子で反論。続けて「雇われの立場でどんな日本語の使い方してるんだ」など、公式アカウントの運用者を非難する投稿を繰り返した。

一連のやりとりは大きな注目を集め、応酬が加熱。一部では「パビリオンに直接行って抗議したい」といった趣旨の書き込みも現れ、現場の安全を危ぶむ声が高まった。特に女性スタッフが多いことから、ナウル側は本国政府との協議を経て、実効的な対応を取るに至った。

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