西日本一帯で異例の“6月梅雨明け” 九州北部など観測史上初 期間も過去最短に

気象庁は27日午前、九州南部、九州北部、中国、四国、近畿の各地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表した。九州北部や中国、四国、近畿が6月中に梅雨明けするのは統計開始以来初めてで、気象庁は「極めて異例の早さ」としている。

特に九州北部と中国、四国の各地方では、今年の梅雨入りは6月上旬だったが、わずか半月ほどで梅雨が明けた計算となり、梅雨の期間としては記録的な短さとなった。具体的には、九州北部と四国は19日間、中国地方は18日間で、いずれも統計開始以来、最短を更新した。

例年の梅雨明けは、九州北部や中国、近畿で7月中旬ごろとされており、今回の梅雨明けはおおむね2週間以上早い。早期の梅雨明けは日照時間の増加や高温の長期化を招く恐れがあり、今後の気象や農作物の管理、熱中症対策などに注意が必要となる。

気象庁は、今後も晴天が続く見通しであることから「夏本番への備えを進めてほしい」と呼びかけている。

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