東証スタンダード上場の美容関連事業大手 エム・エイチ・グループ(コード9439)は15日、取締役会で代表取締役の異動および役員人事を内定したと発表した。現社長の半澤勝己氏が任期満了に伴い退任し、取締役会長の朱峰玲子氏が代表取締役会長兼社長に就任する予定。正式決定は9月25日に開かれる定時株主総会および取締役会で承認される見通しだ。
朱峰氏は1958年生まれ。化粧品販売のシーボンを経て、2005年に同社で役員に就任。その後、2016年にエム・エイチ・グループに移り、取締役副社長、代表取締役社長を歴任。2023年からは取締役会長を務めていた。現在はアクシージアやSCATの社外取締役も兼務する。再びトップとして経営の舵を取ることになる。
また、常勤監査役を務めていた鈴木浩喜氏が専務取締役に昇格し、営業部門を統括する。経営企画担当の家島広行氏は専務取締役として再任され、財務・IR統括を継続。さらに、徐芳萍氏、宋宇海氏、麻浩珍氏、富東澤氏ら既存の取締役も再任され、社外取締役には林忠治氏、生田目崇氏の続投が決まった。
監査役には、社外の岡﨑久美子氏が再任されるほか、内部監査室長の小林満氏が新任で常勤監査役に就く。
執行役員人事では、朱峰氏が会長兼社長を兼任し、鈴木氏が営業部門、家島氏が経営企画を担当。堀越二郎氏(mod’s hair事業)、馬場隆氏(ヘアメイク・メディア事業)、國政辰美氏(キャリアデザイン事業)、藤田直樹氏(美容室支援・運営事業)、宮﨑恵子氏(管理部)らがそれぞれ執行役員に就任する。
さらに、子会社の役員人事も刷新。エム・エイチ・プリュスでは鈴木氏が代表取締役に就任、ライトスタッフでは藤田氏が代表取締役を続投、アーツでは馬場氏が代表取締役を再任、オンリー・ワンでは國政氏が代表取締役を続投するなど、グループ全体の経営体制を強化する。
同社は「新体制の下で取締役会の実効性を高め、企業価値の向上とガバナンス強化に努める」としており、経営陣の世代交代を通じて持続的成長を図る考えだ。
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