神奈川県相模原市で昨年頃に発生したとされる女子生徒に対する暴行・恐喝事件が、インターネット上で深刻な社会的問題として注目を集めている。加害者とみられる高校生が、被害者の遅刻を理由に一方的な暴行を加え、現金を脅し取った上、土下座やタバコの灰をかけるなどの屈辱的な行為を強要した様子を収めた動画が拡散され、被害者の心身に深刻な影響を及ぼしている可能性が指摘されている。
事件は、被害者の女子生徒が加害者との待ち合わせに50分から2時間程度遅刻したことをきっかけに起きた。加害者は激しく怒り、被害者を地面に押し倒して髪を強く引っ張り、殴る・蹴るなどの暴行を繰り返した。その後、5万円(一部情報では4万円)の現金を脅し取り、土下座を強要した上にタバコの灰を頭にかけるなどの行為に及んだ。
加害者側が自ら撮影し、SNS上で公開したとみられるこの動画は、数百万回以上の閲覧数を記録し、現在も関連する投稿が相次いでいる。ネット上で特定された加害者は、高校1年生。
事件後もTikTokでライブ配信を継続しているとの情報があり、反省の姿勢が見られないとして強い批判が集中している。動画を最初に拡散したとされる「さらぴん」(19~20歳)は、加害者の地元先輩にあたる人物で、暴行現場には立ち会っていなかった。加害者のストーリー投稿を見て憤り、動画を公開した側であるため、無関係の第三者として扱われている。
ネット上では「遅刻しただけでここまでするのか」「常習的な暴力行為の疑いがある」との指摘が相次ぎ、加害者の退学や厳罰を求める声が広がっている。
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