「スーパー戦隊シリーズ」終了へ 後枠は令和版「宇宙刑事ギャバン」、戦隊ヒーローの今後に注目

長年にわたって親しまれてきた特撮ヒーローシリーズ「スーパー戦隊」に、転機が訪れる可能性が浮上している。制作現場関係者の話によると、現在放送中のシリーズをもって一旦区切りをつけ、後継枠として新たなヒーロープロジェクト「令和版 宇宙刑事ギャバン(仮称)」を検討している段階にあるという。

ただし、この情報はまだ確定ではなく、放送局や制作会社からの公式発表は行われていない。取材を進めるなかで複数の関係筋が一致して語るのは、「スーパー戦隊ブランドを完全に終わらせるわけではなく、形式や放送媒体を変える構想が水面下で進んでいる」という点だ。

関係者のひとりはこう話す。

「戦隊シリーズはこれまで50年近く続いてきた。だが、制作費の高騰と玩具収益の低迷、そして子どもの視聴習慣の変化により、従来のフォーマットでは厳しくなっている。新しい試みとして、“個のヒーロー”に焦点を当てる企画が出ている」。

一部の制作関係者によると、この“新企画”は80年代に人気を博した「宇宙刑事ギャバン」を現代風に再構築したもので、SF的な世界観と社会問題を融合させた“令和型ヒーロー作品”になる構想だという。撮影手法にはCG・LEDスタジオを多用し、国内外での配信展開も視野に入れているとされる。

一方で、スーパー戦隊シリーズの終了については、慎重な声も少なくない。現行シリーズは依然として安定したファン層を持ち、子どもから大人まで幅広い支持を得ている。「シリーズのDNAを捨てるのではなく、より柔軟な形で再生させる構想が出ている」とする意見も複数聞かれた。

SNS上では「戦隊が終わるわけがない」「ギャバンの復活は嬉しいが、どちらも続けてほしい」といった反応が目立つ。情報が確定していない段階であるにもかかわらず、関連ワードはトレンド上位に入り、ファンの間で注目が集まっている。

今回の報道を受け、映像業界内でも「長寿シリーズが時代の変化にどう対応するか」が注目されている。特撮作品はこれまで“チームによる協力と友情”を描いてきたが、SNS時代の視聴者は“個のヒーロー”や“内面の葛藤”に共感する傾向が強い。戦隊の構造的リブートは、時代の空気を映す試みともいえる。

現時点では、令和版ギャバンの制作時期や出演者情報、正式タイトルなどは一切発表されていない。関係者の証言も一致していない部分が多く、「検討段階にある」「既に脚本作業が始まっている」「キャストオーディションが終了した」といった複数の説が交錯している。

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