人気ゲームシリーズ「バイオハザード」の公式Xアカウント(@BIO_OFFICIAL)が24日夕、「アンブレラ社が日清食品を提訴する」との内容を投稿し、インターネット上で大きな反響を呼んでいる。投稿から約1時間で「いいね」は5000件を超え、閲覧数は20万回を突破。急速に拡散が続いている。
投稿は24日午後5時3分(日本時間)。
「アンブレラ社は本日、『日清食品』を知的財産権侵害の件で提訴するため、ラクーンシティ高等裁判所に訴状を提出いたしました」と記されている。
名指しされたのは即席麺大手の日清食品。もっとも、これは実在の訴訟ではなく、ゲームの世界観に基づくフィクションの演出だ。
添付された画像は、黒い背景に白い書類を配置した訴状風のビジュアル。
日付は「2026年2月24日」、宛先は「ラクーンシティ高等裁判所 御中」。
原告は「アンブレラ社」、被告は「日清食品株式会社」と明記され、「アンブレラヌードル」に対する権利侵害を主張する内容となっている。裁判所印や署名欄まで再現され、実在の訴状を思わせる完成度の高い演出がなされている。
このネタの元となっているのは、シリーズに長年登場してきた架空商品「Umbrella Noodles」だ。ゲーム内ポスターなどで描かれる赤白の傘ロゴ入りカップ麺は、現実のカップヌードルを想起させるパロディとしてファンの間で知られている。
物語の舞台となる1998年のラクーンシティ事件から28年。シリーズ第1作の発売(1996年)からも28年という節目にあたり、往年の小ネタを訴訟という形で再構築した。ファンからは「伏線回収では」「アンブレラ社はまだ存続していたのか」「謎肉の意味が変わってくる」といった反応が相次ぎ、引用投稿も急増している。
今回の投稿は、27日発売予定の新作「バイオハザード レクイエム」の発売直前プロモーションの一環とみられる。開発・販売元のカプコンは近年、大胆なコラボレーション企画を展開しており、今回も話題喚起を狙った演出とみられる。
現時点で実際のコラボ商品などは発表されていないが、ファンの間では「本当にアンブレラヌードルが発売されるのでは」との期待も広がっている。
28年越しのゲーム内ネタを現実世界の“訴状”として蘇らせた今回の投稿。発売直前のタイミングも相まって、シリーズの存在感を改めて印象づけるプロモーションとなった。
曇りがち


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