北海道の老舗野菜卸「北富青果」が自己破産へ 事業停止、負債総額4億円

北海道新得町の野菜卸「株式会社北富青果」が、2024年12月23日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことが複数の報道機関の調査で明らかになった。自己破産申請の準備に入っており、負債総額は約4億円にのぼる見通しだ。

同社は1960年に創業し、ニンジンを中心とした野菜類の卸売りを手掛け、長年にわたり地域の農業と共に歩んできた。最盛期となる1993年3月期には売上高が7億円を超え、道内外の市場に販路を拡大していた。

しかし、近年はニンジンの価格下落や競争の激化により売上が低迷。慢性的な赤字体質が続き、資金繰りが悪化していた。関係者によると、度重なる経営努力にもかかわらず収益改善が見込めず、「これ以上の事業継続は困難」と判断。苦渋の決断に至ったという。

60年以上にわたって地元農家と市場をつなぐ役割を果たしてきた同社の破綻は、地域経済にも少なからず影響を与えそうだ。 #北海道 #新得町 #倒産

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