青森県青森市に本拠を置く食品スーパー「株式会社スーパー藤原」が、2月21日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に委任したことが分かった。同社は自己破産申請の準備を進めており、経営破綻が明らかとなった。
同社は1940年に創業し、地元青森市内で生鮮食品を中心に扱うスーパーマーケットを展開。ピーク時の2009年には売上高約42億円を記録するなど、地域に根ざした事業を拡大してきた。しかし、景気低迷や大手競合との競争激化で売上が落ち込むと、過去の設備投資に伴う借入金の負担が重くのしかかり、資金繰りが悪化。加えて、人件費や諸コストの高騰が採算を圧迫し、2004年6月には1店舗を閉鎖するなど経営再建を図ったが、厳しい状況を打破できず、事業継続を断念した。
負債総額は約8億円と見込まれている。一方、同社が運営していた2店舗については、同業の「株式会社マエダ」(青森県むつ市)に譲渡が決定。マエダの店舗として再オープンする予定だ。 #青森県 #青森市 #倒産
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