スターアジア不動産投資法人、分配金を上方修正 ホテル収益が想定超え

スターアジア不動産投資法人(3468)は2月27日、2025年1月期(2024年8月~2025年1月)の運用状況および分配金の予想を上方修正すると発表した。2024年9月13日付の「2024年7月期決算短信(REIT)」で示した前回予想を見直し、営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益ともに増加する見通しだ。特に1口当たり分配金は前回予想比で10.6%増となる1,701円とし、投資家への還元強化が図られる。

分配金、前回比163円増の1,701円に

同法人の発表によると、2025年1月期の営業収益は9,690億円と前回予想(9,141億円)から548億円増加。営業利益は5,472億円(前回比9.4%増)、経常利益は4,522億円(同12.1%増)、当期純利益も4,522億円(同12.1%増)と、軒並み上方修正された。

これに伴い、1口当たり分配金は1,538円から1,701円へと163円の増額。利益超過分配金は発生しないと見込まれる。

修正の主因は、ホテルの変動賃料が当初想定を上回ったことにある。観光需要の回復が顕著であり、宿泊施設の高稼働率が収益押し上げに寄与した形だ。

物件売却益も収益増を後押し

同法人は2024年8月19日に「スマイルホテルなんば」、9月6日に「アーバンパーク難波」を売却。これにより322億円の売却益を計上し、全体の営業収益を押し上げた。

また、不動産賃貸事業収益は9,284億円、メザニン関連収益は50億円、有価証券貸借料収益は31億円と見込まれており、運用資産74物件、メザニンローン債権2案件、優先出資証券1案件の運用により安定したキャッシュフローを確保している。

次期予想の修正は3月17日に発表へ

なお、2025年7月期(第19期、2025年2月~7月)および2026年1月期(第20期、2025年8月~2026年1月)の運用状況や分配金の予想については、2025年3月17日公表予定の「2025年1月期決算短信(REIT)」で示される予定だ。 #投資 #業績 #配当

(スターアジア不動産投資法人の公式サイト:https://starasia-reit.com

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