中日本鋳工、設備修繕費と補助金のずれで赤字拡大 2025年3月期決算

愛知県西尾市に本社を置く鋳物メーカー、中日本鋳工株式会社(名証メイン上場、証券コード6439)は5月13日、2025年3月期通期決算において、従来の業績予想を下回る結果となったと発表した。老朽設備にかかる修繕費の増加と、補助金収入の翌期への繰り延べが響いた格好だ。

同社は、2024年11月に発表していた業績予想において、売上高48億円、営業損失3億円、経常損失および最終損失をそれぞれ2億4500万円と見込んでいたが、実際の業績は売上高48億5700万円、営業損失3億2600万円、経常損失3億3000万円、当期純損失3億3800万円に着地。1株当たり純損失は150円47銭となり、予想の108円55銭から大きく悪化した。

営業損失の拡大については、老朽化した鋳造設備にかかる修繕費が想定を上回ったことが主要因とされる。また、経常損失および純損失の増加については、期中に見込まれていた補助金収入の決定時期が翌期にずれ込んだことが影響した。

前期(2024年3月期)は売上高58億1200万円、営業利益1億9700万円、経常利益2億5400万円、純利益2億4300万円を計上しており、黒字を確保していた。

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