【特定暴走の末路】「シュシュ女」“住所晒し”騒動に新展開 実は“全く無関係な一般人宅”だった!住民票で判明、拡散者に波紋

2025年5月12日深夜、SNS上で炎上していた「KCON Japan 2025」スタッフとされる人物、いわゆる“シュシュ女”の自宅とされる画像が投稿され、大きな波紋を呼んだ。

投稿者は「シュシュ女の住所晒しますwww」と記載し、2枚の住宅写真を添付して公開(現在は一部モザイク加工)。小学校時代の知人であると主張しつつ、「中学校から喧嘩してそれっきり。私は悪くないから」と、まるで個人攻撃を正当化するようなコメントを添えていた。

この投稿は20時間足らずで1100万回以上閲覧され、転載・引用が相次いだ。

SNSに投稿された住宅の画像

しかし、こうした“暴走”に一石を投じたのが、「ネット界の文春砲」とも称される配信者・コレコレ氏だ。彼は自身のSNSアカウントで次のように警鐘を鳴らした。

「【拡散希望】今炎上中のシュシュ女と呼ばれる女の住所が晒されているが、実は全く”関係ない”他人の住所だったことが判明(住民票確認済み)。誤情報をポスト・拡散している人は家に不審者がきたらどうするつもりだ?拡散している奴、全員加害者だな」

この投稿により、「シュシュ女」とされた人物の住所特定は、まさかの“誤爆”だったことが発覚。無関係な一般家庭がネットリンチの標的にされた形だ。

KCON会場で何が起きたのか

騒動の発端は、K-POPイベント「KCON Japan 2025」の運営スタッフに対する批判動画がX(旧Twitter)に投稿されたことにある。問題とされた女性スタッフは「急かすような態度でオタクを嘲笑している」と非難され、動画は瞬く間に拡散された。

法的責任の可能性も

ネットトラブルに詳しい坂田弁護士(江東区在住)はこう指摘する。

「今回のように、誤った情報をもとに他人の住所を拡散し、それにより当人やその家族が精神的苦痛を受けた場合、名誉毀損やプライバシー侵害で損害賠償請求の対象となる可能性が高いです」

さらに、スタッフを派遣していた「株式会社スタートポイント」(東京都豊島区)の管理責任についても問われており、安全配慮義務の不履行や教育体制の不備が問題視されている。

「イベント主催者・派遣元企業は、職場での撮影対策や、スタッフの個人情報が漏洩しない体制の整備が求められます。無策であるならば、組織としての監督責任が問われてもおかしくありません」

感情の暴走が文化を壊す

今回の騒動を受け、ネット上では「間違って晒された家に謝罪すべき」「拡散した奴ら、責任取れるのか」といった声が上がっている。

他方、「シュシュ女は態度が悪かった」「本人が悪いから仕方ない」といった意見も未だに根強く、感情と正義が入り混じったSNS空間の危うさが際立つ結果となった。

K-POPブームに湧く裏で、イベントの現場では“共感”と“怒り”が暴走し、無関係な人間が巻き添えにされる現実。観客・主催者・スタッフが信頼関係を築けなければ、いかなる感動もただの混乱に成り下がる。

誰かを吊し上げ、晒すことで得られるのは“正義感”ではなく、“加害者”としての烙印かもしれない。

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