発達障害や言語発達の遅れに不安を抱える保護者らを対象に、専門家が家庭での支援法を伝授するオンラインセミナーが来月22日に開催される。主催するのは、児童発達支援を行う「ステラ幼児教室」(運営:株式会社GUTS、名古屋市)。言語聴覚士の資格を持つ教務主任が講師を務め、絵本を活用した言葉の発達支援について解説する。
セミナーのタイトルは「言語聴覚士が教える、子どもの言葉を育てる絵本講座~読み方ひとつで絵本が好きになる~」。家庭で取り入れやすい実践的な内容を中心に、絵本の読み方を工夫することで、子どもの反応や発語を引き出すコツなどを紹介する。開催形式はZoomによるライブ配信で、参加費は無料。事前申し込み制となっている。

主催のステラ幼児教室は、発達に特性のある未就学児を対象とした個別療育の専門施設。完全マンツーマンの指導により、言葉や社会性の発達支援を行っており、今回のセミナーも同教室の教育理念の一環として企画された。
近年、発達障害や言語発達の遅れを持つ子どもが増加傾向にあり、文部科学省や厚生労働省も早期支援の重要性を訴えている。保護者からは「病院に行くほどではないが、ことばが遅れているようで不安」「どう関わればよいか分からない」といった声が多く寄せられており、専門家による家庭支援のニーズが高まっている。
当日は、絵本を使った関わり方や、子どもとの対話を通じた言語刺激の与え方など、科学的根拠に基づくアプローチを分かりやすく紹介。さらに、事前に寄せられた質問にもセミナー内で回答し、保護者それぞれの悩みにも丁寧に対応する予定だ。
参加申込はステラ幼児教室の公式サイト(https://www.stella-edu.com/info/seminar_250622/)にて受け付けており、教育関係者の参加も歓迎されている。
GUTS社は「本セミナーを通じて、子どもの発達に悩む保護者の孤立感を和らげ、正しい支援のあり方を共有する場としたい」としている。
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