岩手県盛岡市に本拠を置く飲食店経営の株式会社幸食彩紀が、5月28日付で盛岡地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。負債総額は約1億2000万円にのぼる見通しだ。
同社は2012年に創業し、ショッピングモール内における大手たこ焼きチェーンやから揚げチェーンのフランチャイズ店の運営を中心に、ラーメン店など複数の飲食店舗を展開してきた。しかし、新規出店の採算が思うように取れず退店を余儀なくされる事例が相次いだ。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響による客数の減少が追い打ちをかけ、経営環境は急速に悪化。債務超過に転落し、資金繰りの悪化が深刻化した結果、事業継続は困難との判断に至ったとみられる。
同社はこれまで、各フランチャイズ業態の特色を活かしながら地域の飲食需要に応えてきたが、コロナ禍の影響を乗り越えることはできなかった。
曇りがち
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