2025年6月21日、総合カーウェブメディア「CarBoon(カーボン)」が公式X(旧ツイッター)にて、「暑い夏も一気に冷える 肝が冷えた“車エピソード”選手権大会」と題した投稿を行った。これを受けて、SNS上では多数の“戦慄体験”が寄せられているが、なかでも注目を集めたのは、ユーザー「しゃかいふてきごうしゃ」氏による一連の投稿だった。

投稿者は、「産まれて初めて死を覚悟した」との言葉と共に、車載カメラに記録された衝撃の3秒間の映像を投稿。雨天の高速道路を走行中、突然隣車線から大型トラックがスピンして側面に激突する瞬間が収められており、まさに一歩間違えば命を落としかねない惨事だった。該当ポストはわずか数日で1372万回を超える閲覧数を記録し、「あまりの恐怖に鳥肌が立った」「生きていてよかった」といったコメントが相次いだ。
その後、投稿者は続報としてこう明かしている。
「自分が乗っていた車は全損で廃車。私は救急車で緊急搬送されました。過失割合は自分(0):相手(100)で決着しています。運転が下手というリプライをたくさん頂いて凹んでいます…」
事故の加害車両は、福岡県みやま市高田町に本社を置く運送会社「株式会社エフティーライン」の大型トラックだった。事故当時、同社トラックは滑りやすい路面状況の中で急旋回した際に制御を失い、隣接車線へ逸脱。急停止を試みるも間に合わず、一般車両に衝突したものとみられる。
エフティーラインは、1994年設立の老舗物流企業で、九州一円の物流ネットワークを構築。現在は183台の車両を保有し、各地に営業所を展開している。
SNS上では「トラックの動きが不自然だったが、跳ね返ってきた動きだったのか」「これは避けようがない事故」といった見解が多く、同情の声も広がっている。一方で、投稿者に対し「スピードを出しすぎていたのでは」といった心無い声も散見され、ネット上の“交通事故二次被害”に警鐘を鳴らす専門家もいる。
記者:住木 鈴奈
雲
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