工作機械や金型、放電加工などを手がける株式会社放電精密加工研究所(本社:神奈川県横浜市、東証スタンダード上場、コード番号6469)は7月3日、2026年2月期第2四半期(2025年3月1日〜8月31日)の連結業績予想を上方修正したと発表した。売上高は従来予想と同額の705億5000万円とする一方で、営業利益は前回予想から6000万円増の3億2400万円(前年同期比95.2%増)、経常利益は2億7100万円(同97.8%増)、純利益は1億4100万円(同76.2%増)へとそれぞれ引き上げた。
修正の主因として、同社は主力の「放電加工・表面処理」セグメントにおいて、環境・エネルギー分野で計画外の高付加価値アイテムの売上があったことを挙げている。この分野だけで営業利益は8,200万円の押し上げ要因となり、全社的な経費削減の成果として、3,200万円の費用減も寄与した。
一方で、「機械装置等」セグメントは現状の受注状況を踏まえ、設備販売が計画を下回る見通しとなり、4,600万円の営業減益となる見込み。さらに、「金型」セグメントでは、住宅関連分野における突発的な設備故障によって生産性が低下し、800万円の減益が見込まれている。
それでも、全体としては収益性の高い製品群の売上増と固定費の抑制努力が奏功し、営業利益ベースで23.0%、経常利益で30.0%の増益修正となった。
なお、2026年2月期の通期業績予想については、2025年4月8日時点で公表された数値(売上高145億円、営業利益6億円等)から変更はないとしている。
曇りがち
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