堀江貴文氏が「医療制度のアップデート」を提言 新書『日本医療再生計画』の予約開始 科学とデータで挑む22の改革案

株式会社幻冬舎(本社:東京都渋谷区)は17日、実業家・堀江貴文氏による新刊『日本医療再生計画 国民医療費50兆円時代への提言22』(幻冬舎新書)の予約受付を開始した。発売予定日は2025年9月25日。書籍では、構想10年、予防医療普及協会の知見を基に、現行の医療制度に一石を投じる22の改革案を提示している。

■「感情」から「合理」へ──データ駆動型の医療改革

本書では、「誰のための医療か、何のための制度か」という根源的な問いかけのもと、医療政策の抜本的な再設計を試みている。健診データの一元管理やAIによる予防医療、マイナンバーの活用、ワクチン戦略の再構築、高齢者偏重の制度の見直し、さらには学校教育への予防知識導入など、現実に即した提案が並ぶ。

堀江氏は、「感情や前例主義ではなく、科学とデータに基づく合理的な政策判断が求められている」とし、医療制度のアップデートを“次世代に誇れる医療”への転換点と位置付ける。

■22の提言に込めた狙いとは

第1章では、マイナンバーカードとAIの活用を通じて、健診・検診の効率化や予防行動の促進を図る。たとえば、健診未受診者に対する「罰金」制度や、健康行動に応じた「インセンティブ」を提案するなど、既存の発想を覆す仕組みも紹介されている。

続く章では、科学的根拠の乏しい医療の淘汰、ワクチン費用対効果の見直し、薬剤の過剰投与の是正など、医療財政健全化に向けた改革案が示される。また、延命医療の再定義や高齢者医療費の自己負担率の見直し、リソース配分の世代間バランスにも踏み込んでいる。

さらに、健康行動を経済的に評価する制度、禁煙や口腔ケアへの保険料インセンティブ、中高生への性教育の強化など、医療の“川上”へのアプローチも打ち出された。

■幻冬舎新書から刊行、184ページに凝縮された「再生設計図」

書籍のタイトルは『日本医療再生計画 国民医療費50兆円時代への提言22』。価格は本体960円(税別)で、新書判184ページ。

同書の構想母体となったのは、堀江氏が2016年に立ち上げた一般社団法人「予防医療普及協会」。同協会では、ピロリ菌や大腸がんの検査啓発を含む“予防プロジェクト”を展開しており、本書はそうした取り組みの集大成とも言える。

■堀江氏、「医療を感情論から解き放て」と訴え

堀江氏はこれまでにも『ゼロ』『多動力』などのベストセラーを通じて、社会制度への提言を行ってきた。今回は、自らが代表を務める予防医療普及協会の知見と、全国の医療従事者の協力を得て、現場に即した実効的な提案を体系化した形だ。

「死に方の自由」「健診を受けない人へのペナルティ」「75歳以上は自己責任」など、一見過激とも受け取られかねない項目も含まれるが、その根底にあるのは「制度を持続させるための合理と誠実」である。

■予約は各オンライン書店で受付中

書籍は2025年9月24日搬入、翌25日に全国書店およびオンライン書店にて販売開始予定。現在、Amazonにて予約受付中。リンクはこちら:https://amzn.asia/d/eCS3Zj0

【書籍情報】
書名:日本医療再生計画 国民医療費50兆円時代への提言22
著者:堀江貴文(監修:予防医療普及協会)
価格:960円+税(予定)
発売日:2025年9月25日(予定)
ページ数:184ページ(予定)
判型:新書版
出版社:株式会社幻冬舎

【著者略歴】
堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年福岡県生まれ。SNSmedia&consulting株式会社ファウンダー。元ライブドア代表取締役CEO。現在は宇宙開発事業のほか、飲食アプリや教育分野など幅広い事業を展開。著書に『ゼロ』『多動力』『むだ死にしない技術』など多数。

【協会概要】
一般社団法人予防医療普及協会
2016年設立。医師や研究者、経営者らが集まり、予防医療の正しい知識の啓発や社会実装を推進する。ピロリ菌検査や大腸がん検査などを中心に啓発プロジェクトを展開。内科、産婦人科、歯科など多領域の専門家が連携する。

記事構成:あしたの経済新聞編集部
※本記事の転載・複製を禁じます。書籍に関する詳細は幻冬舎公式サイトまたは予防医療普及協会にてご確認ください。

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