
2025年10月13日の「スポーツの日」、全国各地で朝から電車や道路が例年に比べて異常なほど空いていたとする声が相次いだ。
通勤通学の少ない祝日とはいえ、「ここまで静かなのは初めて」「電車が貸し切り状態」など、想定外の光景に驚く人々がSNS上で続々と投稿している。
■ 都心も郊外も“人がいない朝”
東京都内では午前8時台でも主要路線の乗車率が20〜30%台に留まり、通勤時間帯とは思えないほどの余裕があったという。
また、大阪や名古屋などでも幹線道路の渋滞がほぼ見られず、タクシー運転手からは
「祝日とはいえ、ここまで人が動いていないのは異例」
との声も。
一方で観光地では混雑が報告されており、京都・嵐山や鎌倉、沖縄などでは観光客で賑わいを見せた。
「都心が空いている分、観光地に人が集中している」との分析もある。
■ SNSでは「静けさが怖い」「休みを忘れて出勤」の声も
X(旧Twitter)では、「#スポーツの日」「#電車ガラガラ」がトレンド入り。
中には、祝日であることを忘れていつも通り出勤した人からの投稿も目立った。
「いつもより5本も電車が空いてて焦った」
「通勤したら職場が真っ暗だった」
「この静けさ、映画のワンシーンみたい」
また、一部では「最近の在宅勤務化が進み、祝日の“交通量減少”が定着しているのでは」といった社会的な指摘も見られた。
■ 専門家「祝日の行動スタイルが変化」
社会行動学者の小野田真理氏は、祝日の過ごし方に大きな変化が起きていると分析する。
「以前の“祝日は出かける日”という感覚が薄れ、
近年は“家でゆっくり過ごす祝日”が定着しつつあります。
コロナ禍以降のリモート文化と、物価上昇による節約志向が
行動の静まりを加速させています。」
■ 各地でイベントは盛況も「分散型」の傾向
全国では「スポーツの日」にちなんだマラソン大会や地域イベントが各地で開催された。
ただし、参加者の多くは地元住民が中心で、かつてのように県外からの遠征参加は減少傾向にある。
専門家は「祝日の“分散型レジャー化”が進み、交通が極端に集中しなくなっている」と指摘する。
■ まとめ
- 2025年のスポーツの日、電車・道路が“異例の空き”状態
- SNSでは「静かすぎる朝」「出勤したら誰もいなかった」と話題
- 行動様式の変化や節約志向が背景に
祝日らしからぬ静けさが広がった10月13日――。
“動かないスポーツの日”は、現代日本の生活スタイルの変化を象徴する一日となった。
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