NPO法人Board Game Japanが「第4回BGJカップ」を開催 学習要素を備えたゲームも評価へ

学習要素を含むアナログゲームの開発や関連研究を手がける NPO法人Board Game Japan(京都市左京区、堂野能伸代表理事)は、アマチュアのボードゲームクリエイターを対象とするコンテスト 「第4回 Board Game Japanカップ」 を開催する。エントリー期間は 2025年11月22日から2026年1月11日 までで、審査結果は 2026年2月中旬 に公表される予定だ。

同法人は、ボードゲームを通じた学びの促進や社会課題との接続を重視しており、今回のコンテストでも「社会的意義」「アカデミック・アウトリーチへの寄与」「オリジナリティ」「ゲームとしての完成度」などを基準に評価を行うとしている。ボードゲームに限らず、カードゲームなどアナログゲーム全般が募集対象となる。

「クリエイター部門」に一本化 小中学生には「ジュニア賞」も

第4回からは、従来の「クリエイター部門」と「ジュニアクリエイター部門」を統合し、新たに一本化した「クリエイター部門」のみの募集となる。小中学生を対象とした 「ジュニア賞」 は別枠として設け、若い制作者への支援も継続する。

応募は個人だけでなくチームでも可能で、オリジナル作品であれば 完成前のプロトタイプでも応募が可能。一度でもテストプレイが行われていれば問題なく、過去数年以内に制作した作品も受け付ける。

賞品は以下の通り。

  • 大賞(1作品):Amazonギフトカード5万円分
  • 入賞(5作品以内):Amazonギフトカード1万円分
  • ジュニア賞(3作品以内):Amazonギフトカード1万円分

また、入賞者全員には「入賞作品」であることを示す オリジナルロゴデータ が贈られ、商品化やクラウドファンディングへの活用も想定されている。

応募はGoogleフォームで受け付け 写真の提出は必須

応募はGoogleフォームにて受け付け、作品写真の提出が必須となる。企画書、プレイ動画(5分以内)、ルールブックなどは任意だが、提出した場合は「作品理解が深まり評価が高まる可能性がある」と説明している。

(画像)Board Game Japanロゴ

審査員には研究者らが参加

審査は学術分野の専門家を含む3名が担当する。

  • 江間有沙・東京大学国際高等研究所東京カレッジ准教授
  • 加納圭・滋賀大学教育学部教授
  • 堂野能伸・Board Game Japan代表理事

「日本発のボードゲーム文化の発展を」

Board Game Japanは、学習用ボードゲームの開発、教材化、研究活動、児童向けワークショップなど幅広い事業を展開。「日本のボードゲーム人口を増やし、日本発のアナログゲームを世界へ広める」ことを掲げており、本コンテストもその取り組みの一環だ。

同法人は「独創的なゲームが次々と誕生している。アマチュア制作者の挑戦に光を当てる機会にしたい」としている。

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