沖縄県うるま市教育委員会で社会教育部長を務めていた男(52)=沖縄市=が、面識のある20代女性に対し不同意わいせつ行為および不同意性交を行ったとして起訴された事件の初公判が21日、那覇地裁沖縄支部(梶浦義嗣裁判長)で開かれた。被告は罪状認否で「酒に酔っていてほとんど覚えていない」と述べる一方、「積極的に争うつもりはない」とも述べ、弁護側は事実関係の検証が必要だとして認否を留保した。
起訴状によると、被告は8月、本島中部で女性にわいせつ行為をした上、走行中の車内で性的行為を強いたとされる。弁護人は公判後の取材に対し「当時の状況下で、起訴事実通りの行為が可能であったか検証する必要がある」と説明し、次回以降に認否を明らかにする考えを示した。
認否留保により、この日の公判では冒頭陳述は行われず、事件の詳細は明らかにされなかった。次回公判は12月19日に予定されている。
元部長は上下黒のスーツ姿で出廷。「(女性に)大変申し訳ないことをした」と述べかけたが、裁判長が制し、発言は途中で打ち切られた。
曇りがち

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