キャピタル・アセット・プランニング、26年9月期純利益予想を上方修正 生成AI研究で税額控除適用

東証スタンダード上場のキャピタル・アセット・プランニング(証券コード3965)は16日、2026年9月期通期連結業績予想の修正を発表し、親会社株主に帰属する当期純利益を従来予想から上方修正した。生成AI関連アプリケーション開発に伴う研究開発費について、試験研究費に係る法人税額控除制度が適用される見込みとなったことが要因としている。

同社は、2025年11月13日に公表していた2026年9月期(2025年10月1日~2026年9月30日)の通期連結業績予想について見直しを行った。その結果、売上高、営業利益、経常利益はいずれも従来予想を据え置いた一方で、最終利益にあたる親会社株主に帰属する当期純利益を、前回発表の390百万円から410百万円へと20百万円引き上げた。増加率は5.1%となる。

これに伴い、1株当たり当期純利益(EPS)も67円91銭から71円39銭へと上方修正された。売上高は103億円、営業利益および経常利益はいずれも6億30百万円で変更はない。

修正理由について同社は、生成AIアプリケーション開発などに関連する調査研究費について、試験研究費に係る法人税額控除制度の適用が見込まれることから、税負担が軽減される見通しとなったためとしている。事業活動そのものの収益構造に大きな変動はないものの、税制面での影響が最終利益を押し上げる格好となった。

一方、今回の業績予想修正に伴う配当予想の変更は行わないとしており、株主還元方針は従来計画を維持する。

なお、参考として開示された2025年9月期の実績では、売上高96億89百万円、営業利益5億30百万円、経常利益5億35百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は4億1百万円、1株当たり当期純利益は69円97銭となっている。

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