大阪府内で、中学生らが小学生を海に突き落とす暴行とみられる動画がSNS上で拡散され、深刻な社会問題となっている。被害児童は首を強く絞められた後、意識が朦朧とした状態で海に落とされ、溺れながら必死にもがく様子が撮影されていた。
問題の動画は17日までに告発系アカウントから投稿され、瞬く間に広まった。映像には、加害者とみられる中学生らが被害児童を後ろから羽交い締めにして首を圧迫する場面が映っている。その後、抵抗が弱まった被害児童をそのまま海(大阪湾沿岸部とみられる)に突き落とし、水中で衣服をほとんど着ていない状態で溺れる姿を、加害者側がスマートフォンで撮影しながら笑い声を上げている様子が確認できる。
周囲からは「溺れてる」「ヤバイヤバイ」「泣いてる〜」など、嘲笑ともとれる声が複数聞こえる。1月の海水温は10度前後と低く、低体温症や二次性肺水腫の危険性が極めて高かったとされ、被害児童が死亡してもおかしくない状況だった。加害者は大阪府内の中学生複数人(主犯格は2〜3人とみられる)、被害者は同府内の小学生とされる。
年齢差や体格差を考慮すれば、力関係の著しい不均衡が明らかだ。ネット上では「遊びの範疇を超えた犯罪行為」「殺意の推認が可能」との意見が大勢を占めている。
SNSでは「少年法の限界が露呈した」「親の教育責任も問うべき」「加害児童の実名公表と厳罰化を」といった声が続出。過去の類似事件を振り返り、少年法改正を求める意見も再燃している。一方で、被害児童の心的外傷や今後の生活への影響を懸念し、「一刻も早い保護と専門的な支援が必要」との指摘も多い。
この事件はいじめ問題ではなく、命を軽視した重大犯罪として社会全体で厳しく対処すべきだとの認識が広がりつつある。
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