国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)は23日、量子ビーム研究施設「NanoTerasu」で使用するX線回折ビームライン向けインターロックシステムの整備について、随意契約により調達する方針を公示した。契約予定日は2月18日で、契約先はカナデビア株式会社を予定している。
今回の調達は、品目分類番号24に該当する設備整備で、数量は1式。NanoTerasuにおけるX線回折ビームラインの安全管理や運用安定性を確保するためのインターロックシステムを開発・整備するものとされている。
随意契約とする理由について、QSTは互換性を理由に挙げた。既存設備やシステムとの技術的な整合性、運用上の連続性を確保する必要があり、調達が不可欠と判断したとみられる。
公示によると、契約を予定している相手方はカナデビア株式会社。
量子科学技術研究開発機構は、量子ビームや量子医科学分野を中心に研究開発を進める国立研究開発法人で、NanoTerasuは最先端の放射光を活用した研究拠点として整備が進められている。今回の設備整備は、同施設の研究基盤を支える重要な調達案件となりそうだ。
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