東京都台東区上野の路上で、酒席を共にしていた男性に暴行を加え重傷を負わせたとして、警視庁は24日、傷害容疑で東京都荒川区の建築業の男(43)を逮捕した。被害に遭った50代とみられる男性は病院に搬送されたものの、その後死亡が確認されており、警視庁は傷害致死の疑いも視野に入れて捜査を進めている。
警視庁の発表によると、男は今月21日午前6時すぎ、台東区上野の路上で、知人関係にあった男性の顔面などを殴る暴行を加え、けがを負わせた疑いが持たれている。被害者は意識障害を伴う重篤な状態で救急搬送され、治療を受けていたが、24日に死亡が確認された。
捜査関係者によると、2人は同じ居酒屋に通う常連同士で、事件前日の夜から複数時間にわたり一緒に飲酒していたという。酒が進むにつれ口論となり、店を出た後、路上でトラブルに発展したとみられている。
調べに対し、男は「相手から何か言われ、顔面を1発か2発くらい殴り返しました」などと供述し、容疑を認めているという。警視庁は、双方の言い分や現場状況、防犯カメラの映像などを基に、当時の詳しい経緯を調べている。
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