広島県東広島市黒瀬春日野の住宅で起きた火災をめぐり、敷地内で住人とみられる40代男性が血を流して死亡していた事件で、広島県警と東広島市消防局は17日午前10時ごろから現場検証を開始した。男性の首付近には刃物で切られたとみられる傷が確認されており、県警は何者かによる殺人事件とみて、放火の可能性も含め慎重に捜査を進めている。
火災は16日午前3時35分ごろ発生。同じ時間帯に近隣住民から「血まみれの人が助けを求めている」と110番通報があった。駆け付けた警察官が約40分後、住宅敷地内で倒れている男性を発見。その場で死亡が確認された。
また、50代の妻も頭部から出血しており、近隣住民に対し「強盗に襲われた」「頭から灯油のようなものをかけられた」などと話していたという。県警は妻から事情を聴くとともに、住宅火災との関連性を含めて詳しく調べている。
現場の住宅は2階部分の屋根が焼け落ちるなど激しく損壊しており、鑑識作業では建物内部や周辺の痕跡を一つ一つ確認する作業が続けられた。県警は男性の死因や出火原因の特定を急ぐとともに、強盗目的の犯行であった可能性も視野に入れている。
曇りがち

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