新生児集中治療室(NICU)に勤務する看護師とみられる人物が、Instagramのストーリーに「インシデント3件、そのうち2件は隠蔽」と記した投稿がSNS上で拡散されている。
投稿は2026年4月1日頃、X上でスクリーンショットが拡散され、短時間で数十万回の閲覧を集めた。複数のユーザーによる投稿を通じて拡散が広がり、引用投稿も相次いでいる。
拡散されているスクリーンショットには、以下のような記述が確認されている。
・「今日たった5時間しか働いてないのにインシデント2回やったけど、同期がいたから3人で部屋で隠れて爆笑しながら隠蔽した」
・「赤ちゃんの命にかかわることじゃないからできること」
・「同期に話したら必ず第一声が『隠蔽しよう』」
・「インシデント3件!その2件は隠蔽!看護師向いてない!同期しか勝たん!」
投稿には、同期看護師らとのグループチャット画面とみられるやり取りが写っている。
NICUは新生児の命を預かる医療現場であり、わずかなミスが重篤な結果につながる可能性がある。このため医療機関では、インシデント発生時の報告と共有を通じた再発防止が重視されている。
SNS上では、本件について様々な反応が投稿されている。
医療従事者とみられる利用者からは「同じ職として恥ずかしい」「医療現場としてあり得ない」といった声が上がる一方、「看護師免許剥奪レベル」「自分の子どもを預けたくない」といった強い批判も相次いでいる。
一方で、投稿の真偽や文脈について慎重に確認すべきとの指摘も見られる。
現時点で、当該投稿に関係するとされる医療機関名は公式には確認されていない。
また、医療機関からのコメントや調査状況は公表されていない。
本件については、事実関係の確認と医療機関の対応の有無が焦点となる。
病院側からのコメントが得られ次第、続報を報じる。
※本紙が過去に福岡の医療機関におけるSNS投稿事案について取材した際、日本看護協会は、看護職には守秘義務および個人情報の適切な管理が求められるとの趣旨の見解を示している。
(2026年3月26日、本紙取材)
薄い雲
コメント