カムチャツカ沖地震、M8.7 日本各地に津波警報・注意報

気象庁は30日午後2時59分、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の巨大地震に伴い、日本各地に津波警報および注意報を発表した。津波は既に太平洋沿岸の広範囲に到達しており、気象庁は「ただちに避難せよ」と強い警戒を呼びかけている。

今回新たに発表された津波警報は、北海道太平洋沿岸東部・中部・西部、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県に及ぶ。これらの地域では最大で3メートルの津波が観測されており、沿岸部の住民に対し迅速な避難行動が求められている。

また、津波注意報は北海道日本海沿岸北部やオホーツク海沿岸、青森県日本海沿岸、陸奥湾、東京湾内湾、伊勢・三河湾、大阪府、兵庫県瀬戸内海沿岸、淡路島南部、岡山県、徳島県、愛媛県宇和海沿岸、高知県、大分県瀬戸内海沿岸、宮崎県、鹿児島県、沖縄本島地方など広範囲に発表され、これらの地域ではおおむね1メートルの津波が到達または到達中とされている。

さらに、北海道日本海沿岸南部や秋田県、山形県、新潟県、富山県、石川県、福井県、京都府、兵庫県北部、鳥取県、島根県、広島県、香川県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県などには「津波予報(若干の海面変動)」が発表されており、0.2メートル未満の海面変動が見込まれている。

気象庁は「津波の第一波は既に到達しているが、今後も繰り返し津波が押し寄せるおそれがある」として、沿岸部の住民に対して決して海岸や河口付近に近づかないよう強く警告。避難が完了していない地域では直ちに高台など安全な場所への移動を求めている。

今回の地震に伴う津波は、今後数時間にわたり日本列島の広範囲で警戒が必要な状況が続く見通しだ。

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