コーアツ工業、通期業績予想を大幅上方修正 大型工事の進捗が寄与

建設事業を手がけるコーアツ工業株式会社(東証スタンダード・福証、コード1743)は、2025年9月期(2024年10月~2025年9月)の通期連結業績予想を上方修正すると発表した。主力の大型工事案件が想定を上回るペースで進捗していることが背景にあり、売上高・利益ともに大幅な伸びを見込む。

同社が公表した修正予想によると、売上高は従来予想の126億7,200万円から136億5,200万円(前期比12.4%増)、営業利益は5億9,100万円から9億2,900万円(同75.4%増)、経常利益は5億9,500万円から9億4,400万円(同71.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億7,400万円から5億9,500万円(同0.3%増)へと、それぞれ引き上げた。1株当たり当期純利益も164円71銭から261円64銭に上方修正された。

前期実績(2024年9月期)は売上高120億6,100万円、営業利益5億3,000万円、経常利益5億5,200万円、純利益5億9,300万円だった。これと比較しても、今期は利益水準の大幅な改善が見込まれる格好だ。

同社は「建設事業における前期以前に受注した大型工事が想定を上回るペースで進捗している」と説明。今後も、案件の進行状況を注視しつつ、堅調な業績推移を見込むとしている。ただし、同社は「現時点で入手可能な情報に基づいた予想であり、実際の業績は様々な要因によって変動する可能性がある」としている。

大型工事の順調な進捗が業績を押し上げる中、同社の今後の受注動向や利益率の改善余地に注目が集まる。

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