【ソウル】韓国のエコアイ株式会社は8月25日、英国のゼロ・インプリント・リミテッド(Zero Imprint Limited)との間で、温室効果ガス削減量の売買契約を締結したと発表した。契約金額は総額24億2,944万2,826ウォン(約24億円)で、同社の2024年度連結ベース売上高約257億6,926万9,333ウォンの9.43%に相当する。
今回の契約は確定契約であり、条件付契約には該当しない。契約金や前払金はなく、代金支払いは削減量の引渡しから10営業日以内に行われる。契約期間は2025年8月25日に開始され、同年10月13日に終了する予定だが、実際の削減量の引渡しは9月29日以降となり、その後10営業日以内に決済が完了する見通しだ。なお、営業日はロンドンの商業銀行が営業する平日を基準とし、現地の事情により変更される可能性がある。
契約金額の算定にあたっては、契約書に記載された総額2,177,344.65米ドルのうち、エコアイが収益として認識できる1,740,787.35米ドルを対象とし、これを同日のソウル外国為替仲介の基準レート(1ドル=1,395.60ウォン)で換算した。
ゼロ・インプリント・リミテッドは英国で「その他の情報技術サービス活動」を手掛ける企業であり、エコアイとの取引関係は今回が初めて。同社が外部委託生産による形で温室効果ガス削減量の売買に関わるのは注目に値する。
世界的に脱炭素社会への転換が急がれる中、同契約はエコアイにとって新たな収益基盤を築く可能性を秘めており、投資家にとっても重要な材料となりそうだ。
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