Wplaceで描かれた「宝鐘マリン」消えかける 荒らし行為にファン怒りの声

世界中のユーザーがドット絵を協力して描き込む新興ウェブサービス「Wplace」で、人気VTuber「宝鐘マリン」のイラストが荒らし行為によって消されつつあるとの投稿が、SNS上で大きな反響を呼んでいる。

発端は、Xユーザー「えぬえむ(@nM___0606___)」さんが8月28日に投稿した画像だ。そこには、宝鐘マリンの大きな笑顔のイラストが、地図上のピクセル荒らしによって分断され、崩壊しかけている様子が写し出されていた。「これがこうやぞ? 最初から制作に関わってた側だったら正直確実にキレ散らかしてたかも」と添えられた一言とともに、投稿は瞬く間に拡散。わずか数日で表示回数1,200万を突破し、賛否を含むコメントが殺到した。

宝鐘マリンは、ホロライブプロダクション所属のVTuberで2019年にデビュー。軽妙なトークと歌唱力、海賊をモチーフとした小悪魔的なキャラクターで支持を集め、2025年5月にはYouTube登録者数400万人を突破。国内外を問わず熱狂的なファンを抱える存在だ。

一方でWplaceは、世界地図上にユーザーが1ドットずつ描き込む形式の協同型ウェブサービスで、今年7月に公開されて以来、アニメやゲームのファンアートの舞台ともなってきた。だが「自分の絵を守るために他人の作品を消す」ことがしばしば起き、荒らし行為との境界が曖昧になるなど、常に緊張関係が続いている。

今回の「宝鐘マリン消滅危機」に対しては、「いやこういうのガチでムカつくんだよなあー。なんで荒らす必要あんの?」と怒りをにじませる声や、「純粋なファンよりも荒らしてる側の方が浮いている」といった指摘が目立った。

人気キャラクターを巡る創作と破壊。ドットの一つひとつに託されたファンの思いが、無数のマウス操作の中で揺さぶられている。

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