福島県会津若松市立第五中学校をめぐり、生徒による暴行事件の動画がSNS上で拡散された問題が注目を集めている。事件は昨年12月の冬休み期間中に発生したとみられ、警察が傷害容疑で捜査を進めている。さらに、暴行事案に関する臨時保護者説明会直後に学校内で水筒への異物混入事件が発生し、学校運営体制への懸念が保護者や関係者から高まっている。
暴行事件は、市内の中学校に通う加害生徒が、別の学校に通う女子生徒を自校敷地内に呼び出し、土下座を強要した上で顔面や頭部を複数回蹴るなどの暴行を加えたとされる。現場には複数の関係者がいたとされ、暴行の様子がスマートフォンで撮影され、その動画が今年1月30日頃にX(旧Twitter)上で公開・拡散された。
被害生徒は帰宅後に病院へ搬送され、顔面の傷やタバコの火による火傷痕などが残っている。被害者側は以前から警察に相談していたものの、動画拡散後にようやく本格的な捜査が始まった。加害生徒は学校の聞き取りに対し、暴行と撮影を認める発言をしているという。福島県警は被害届を受理し、傷害事件として任意捜査を進めている。
この問題を受け、会津若松市教育委員会は2日に記者会見を開き、事実関係を認め、「このような暴力行為は決して許されない」との立場を表明。生徒や保護者の心のケアに努めるとともに、市内全校でいじめや暴力の有無を確認するよう指示した。

一方、学校運営をめぐる問題はこれにとどまらない。暴行事案の臨時保護者説明会終了直後に、学校給水用の水筒に無差別で異物が混入される事件が発生。学校側は事実を認め、警察と教育委員会が捜査中であることを明らかにした。混入物については「尿が混入された」としている。学校は「捜査機関の調査中」として詳細を明らかにしていない。
さらに、在校生や保護者からは、日常的な飲酒・喫煙行為、給食の窃盗、授業中の保護者同伴監視(給食配膳・家庭科・美術など)の必要性、2・3年生の一部生徒による荒れた行動など、学校管理体制への不信感を訴える声が相次いでいる。学校側はこれらの指摘に対し、「調査中」「教育委員会の判断を待っている」「協議中」などと回答を留保する姿勢を示している。
市教育委員会は「児童生徒の安全・安心な学習環境の確保」を最優先に掲げ、警察の捜査に全面的に協力する方針。学校側も教育委員会の指導のもとで改善に取り組むとしているが、保護者からは「一部の手に負えない生徒への抜本的な対応が急務」との声が上がっている。
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【暴行・異物混入】会津若松市立第五中学校の学校運営がやばすぎた【公立中学】 (著者:あおい みゆ)
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