埼玉県白岡市長選をめぐり、県警は2月18日付で、現職の藤井栄一郎市長を公職選挙法違反(事前運動)の疑いで、さいたま地方検察庁に書類送検したことが、関係者への取材で分かった。
関係者によると、問題とされているのは、令和6年11月投開票の白岡市長選に先立ち、同年6月27日付で配布された市政レポートなどの文書。市内で新聞等への折り込みの形で頒布され、文書内には「出馬表明」などと大きく記載されていたという。
公職選挙法は、立候補の届出前に特定の選挙について特定の候補者の当選を得る目的で行う「事前運動」を原則として禁じている。当該文書が特定の選挙(令和6年11月17日投開票の白岡市長選)を明示し、再選に向けた意思を強調する内容となっていた点などが、事前運動に該当すると主張されていた。
この件をめぐっては、前市議が昨年、埼玉県警に告発状を提出。3月25日付で久喜署が受理し、捜査が進められていた。
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