人気ユーチューブ番組「令和の虎Youth」の志願者として出演していた女子高校生が、特殊詐欺事件の「受け子」として逮捕された人物ではないかとの情報が交流サイト(SNS)上で拡散され、波紋が広がっている。
拡散されている内容によると、令和7年10月ごろ、埼玉県草加市で発生した特殊詐欺事件に関連し、女子高校生が受け子として逮捕された事案があり、この人物が同番組に志願者として出演していた女子高生ではないかとの指摘がなされているという。
さらに一部投稿では、番組内で得た出資金を遊興費に充てているとの情報も流布されている。ただし、当該志願者とされる人物は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「アカウントを乗っ取られている」と話している。
あしたの経済新聞は、番組制作を手がける株式会社MONOLITH Japan(東京都新宿区西新宿)に対し、拡散内容の真偽などについて電話および書面で取材を申し込んだが、期日までに回答は得られなかった。
令和の虎Youthは、実業家らが若者の挑戦に対し自腹で出資することで知られる「令和の虎」の派生番組。本家の流れをくみ、当初は「受験生版Tiger Funding」として始まり、「青い令和の虎」を経て、令和7年に現在の名称へと改称された。
番組では、高校生や浪人生、大学生ら若者世代が「虎の子」と呼ばれる志願者として登場。大学受験費用や留学資金、学生起業のための資金などを求め、最大100万円の支援をプレゼンテーション形式で訴える。審査員である「虎」たちは塾経営者、医師、投資家らが務め、各自が自腹で現金を提示。希望額に到達すれば「ALL」、届かなければ「NOTHING」となる独自の仕組みが特徴だ。
今回の疑惑をめぐっては、本家「令和の虎」に虎(出資者)として出演する経営者らも反応を示している。
アマソラクリニック院長で番組出演者の細井氏は、自身のXで「情報リークナイスです。きっちり追いかけますね。あまりオッサンを舐めるなよ。他にも詐欺志願者いたら通報よろしくな」と投稿。
また、番組主宰の林尚弘氏も「これほんとなの? にわかには信じられないんだけど」と投稿し、困惑をにじませた。ほかの出演経営者からもコメントが相次いでいる。
曇りがち
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