静岡銀行を傘下に持つしずおかフィナンシャルグループと名古屋銀行が、経営統合に向けて調整していることが27日、明らかになった。日銀の利上げを背景に金融環境が大きく変化する中、地域金融機関の再編が一段と進む可能性が出てきた。
両社は同日午後、東京都内で記者会見を開き、統合に関する詳細を説明する見通し。
近年の金融政策の転換により、いわゆる「金利のある世界」へと移行したことで、預金獲得や貸出競争は一層激化している。こうした環境下で、県境をまたいだ広域連携により規模を拡大し、収益基盤の強化を図る狙いがあるとみられる。
両社はすでに2022年、取引先企業への支援強化や人材交流の促進などを目的とした包括業務提携を締結している。
曇りがち

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