京都府南丹市で小学5年の男子児童が行方不明となっている事案で、警察への取材により、児童が電車やバスといった公共交通機関を利用した形跡が現時点で確認されていないことが31日、明らかになった。
行方が分からなくなっているのは、南丹市立園部小学校5年の安達結希さん(11)。安達さんは今月23日朝、父親により自家用車で学校付近まで送られたのを最後に消息を絶っている。
その後の捜索で、29日には小学校から北西に約3キロ離れた山中で、安達さんのものとみられる通学用かばんが発見された。発見現場は夜間には街灯も少なく、視界が著しく制限される地域であるとされ、地元住民からは「夜は真っ暗で近づくのも怖い場所」との声も聞かれている。
警察は、安達さんが徒歩で山中に入った可能性も含め、発見現場周辺を中心に捜索を続けている。一方で、これまでの調査では鉄道やバスの利用履歴などは確認されておらず、移動手段の特定には至っていない。
南丹警察署は、引き続き情報提供を呼びかけており、「わずかな情報でも捜索の手がかりとなる可能性がある」として、市民に協力を求めている。
情報提供先は南丹警察署生活安全課(0771-62-0110)。
曇りがち

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