10日から11日にかけて、SNS「X(旧Twitter)」で大規模な不具合が発生し、世界各地のユーザーが投稿の読み込み遅延や接続エラーなどの問題を訴えた。今回の障害について専門家は「インフラの問題やアップデートに起因する可能性がある」との見解を示している。
◇データセンターの負荷か、クラウドの障害か
IT専門家によれば、Xのサーバーが設置されているデータセンターに過負荷がかかったか、メンテナンスミスがあった可能性が指摘される。また、サーバー機器の不具合やネットワーク障害によって、サービス全体が不安定になったことも考えられるという。
「世界的な規模で発生していることから、Xが依存するクラウドサービスやインターネットバックボーンに障害が起きた可能性がある。実際、CloudFlareやAWSといった大手クラウド事業者でも障害報告が相次いでいた」との見解もある。
◇頻繁な機能変更が原因か
一方で、Xの運営体制にも目を向けるべきだという指摘もある。イーロン・マスク氏による買収以降、Xは頻繁に機能変更を行っており、その過程でバグが発生しやすい状態にあるとの見方もある。
「新機能の導入やセキュリティパッチの適用時に、不具合が含まれるケースは過去にもあった。もし今回も同様のケースであれば、運営側の検証不足が原因といえる」と専門家は指摘する。
◇サイバー攻撃の可能性も
可能性は低いとしながらも、DDoS攻撃(分散型サービス拒否攻撃)などのサイバー攻撃による影響も否定できない。特定の組織や個人がXに対して攻撃を仕掛け、サーバーに過剰な負荷をかけた可能性があるという。
◇X社の公式発表なし
記事執筆時点で、Xの運営会社から公式な発表はなく、障害の詳細な原因も明らかになっていない。今後の対応次第では、利用者の信頼にも影響を及ぼす可能性がありそうだ。 #Twitter #不具合 #SNS
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