今森茉耶、未成年飲酒で特撮番組降板 事務所も契約解除 SNSで謝罪「自分の行動を悔いている」

テレビ朝日系の特撮ドラマ『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に出演していた女優・今森茉耶(19)が、未成年での飲酒行為を行っていたことが明らかになり、番組を降板するとともに、所属事務所「seju」からも契約を解除された。関係各所が7日に相次いで発表したもので、若手俳優の不祥事として波紋が広がっている。

発表によると、今森は10月下旬、友人らと都内の飲食店で飲酒をしていたことが関係者の証言やSNS上の写真などから判明。事務所が本人に事実確認を行った結果、20歳未満での飲酒が確認されたという。これを受け、同事務所は「未成年の飲酒という法令違反は極めて重く受け止めており、所属タレントとしての契約を継続することはできない」として、マネジメント契約を解除したと発表した。

今森は2024年3月に同番組でデビューしたばかりで、明るく活発なキャラクターを演じ、若年層を中心に人気を集めていた。スーパー戦隊シリーズの記念作として制作された『ゴジュウジャー』は、放送開始から好調な視聴率を維持しており、今森が演じる主要メンバーはストーリーの中心的存在だった。そのため、制作関係者の間では「シリーズ全体の構成に影響が出る可能性がある」との懸念が広がっている。

テレビ朝日は同日、報道各社へのコメントで「当該出演者に関して事務所より契約解除の報告を受けた。今後の放送については適切に対応する」と説明。関係者によると、今後の放送分については再編集や代役の登場など、放送スケジュールの見直しを検討しているという。

今森本人は同日夜、自身のInstagramを更新し、「この度は私の軽率な行動により、多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしました。自分の行動の重大さを痛感しています。心からお詫び申し上げます」と謝罪。「信頼を裏切るような行動をしてしまい、どんな言葉を並べても取り返しはつきません。今後は一から見つめ直し、誠実に生きていきたい」と記した。

事務所「seju」は公式サイトで、「当社所属タレント今森茉耶が、未成年でありながら飲酒行為に及んでいたことが確認されました。本人も事実を認め、深く反省しております。当社としても管理責任を痛感し、深くお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載した。さらに、「社会的責任を果たすべく、再発防止に向けて社内体制を見直す」としている。

今森の不祥事はSNS上でも瞬く間に拡散し、「残念」「もったいない」「まだ若いのに軽率すぎる」といった厳しい声が相次いだ。一方で、「誰にでも過ちはある」「しっかり反省して戻ってきてほしい」といった擁護の意見も見られるなど、ファンの間では複雑な反応が広がっている。

テレビ関係者の一人は「未成年飲酒は法律だけでなく、スポンサーとの信頼関係をも揺るがす問題。特撮番組のように子ども向け作品では特に影響が大きい」と指摘。そのうえで「事務所が即日契約を解除したのは異例のスピード対応であり、企業側もブランドイメージの維持に神経を尖らせている」と話した。

今森は地方の高校を卒業後、上京して芸能活動を始め、2023年に開催されたオーディションで『ゴジュウジャー』のメインキャストに抜擢された経歴を持つ。デビューからわずか1年足らずで人気を得たが、今回の不祥事で事実上の芸能活動停止状態に追い込まれた。

番組制作チームは今後の対応について、「視聴者や関係者の信頼を回復できるよう、真摯に対応していく」としており、代役の選定や脚本修正作業を急いでいるとみられる。シリーズ最終作としての完成度が問われる中で、制作現場は難しい対応を迫られている。

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