東南アジアのタイとカンボジアの国境地帯で続いていた武力衝突をめぐり、両国は28日、無条件での停戦に合意した。協議はマレーシアの首都クアラルンプールで行われ、仲介にあたっていたASEAN(東南アジア諸国連合)議長国のマレーシアが明らかにした。
同国のアンワル・イブラヒム首相は同日夕、記者会見を開き、「両国は無条件で即時停戦に入ることで合意した」と述べ、地域の安定に向けた前向きな進展を強調した。
一連の衝突は、領有権を巡る緊張が再燃したもので、これまでに双方に死傷者が出ていたとされる。ASEANは紛争の沈静化に向け、複数回にわたり協議の場を設けていた。
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