富山県氷見市に本拠を置くアルミ建材加工業の株式会社丸協が、2月20日付で富山地方裁判所高岡支部から破産手続開始決定を受けたことが明らかになった。負債総額は約6億円に上る見通し。
同社は1949年創業。勝手口ドアやサッシなどのアルミ建材の組立・加工を手掛け、大手メーカーの協力工場として受注を確保してきた。高度経済成長期から住宅着工が堅調だった時期には業績を伸ばし、1991年5月期には売上高約35億円を計上するなど、地域有力企業の一角を占めていた。
しかし、その後は景気低迷や住宅需要の減少の影響を受け、受注環境が悪化。価格競争の激化も重なり、売上はピーク時の10分の1以下に落ち込んだ。収益力の低下に伴い資金繰りも厳しさを増し、事業の立て直しは困難と判断したとみられる。
曇りがち

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