福岡県の九州国際大学付属高校野球部の元部員が、学校法人と監督を相手取り、約2200万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁小倉支部に起こし、7日に受理されたことが8日までに分かった。訴状では、部内で暴行と継続的ないじめを受け、学校側の対応にも問題があったと主張している。元部員はその後、通信制高校へ転校した。同校は今春の選抜高校野球大会に出場していた。
訴状などによると、問題は2月28日、同校グラウンドで起きた。荷物を巡るトラブルをきっかけに、元部員が押し倒され、顔をスパイクで蹴られたとしている。医療機関では脳振とうと頸椎捻挫と診断されたという。
元部員側は、入学後から嫌がらせを受けていたとも主張している。3月に被害届を提出しており、警察が経緯を調べている。
原告側は、学校法人が安全配慮義務を怠ったと主張している。監督の指導にも問題があり、保護者への説明でこの件が「事故」とされたとしている。
学校側は、訴状が届いておらずコメントは控えるとしている。 関係者によると、行為に関与したとされる選手は1月に高野連から出場停止処分を受けていた。警察が捜査を進めている。
霧


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