新潟県警長岡署は15日、長岡市で発見された遺体について、十日町市新座甲に住む中学3年生・樋口まりんさん(15)と確認したと発表した。司法解剖の結果、死因は溺死とみられ、死後数カ月が経過している可能性が高い。
樋口さんは1月26日午後7時過ぎ、自宅で家族と夕食を終えた後、リビングを離れて以降、行方が分からなくなっていた。当時は14歳だった。自宅の玄関の鍵が開いていたほか、黒色のジャンパーとブーツがなくなっていたことから、1人で外出したとみられている。
遺体は4月9日午前10時過ぎ、長岡市釜ケ島の信濃川右岸の中洲で発見された。河川敷で石拾いをしていた男性が漂着している遺体を見つけ、110番通報した。発見時、黒色の長袖シャツ、水色のジーパン、黒いタイツを着用しており、目立った外傷は確認されていない。
発見場所は自宅から直線距離で約28キロ離れている。行方不明となっていた期間中、警察には約180件の情報提供が寄せられたが、決定的な目撃情報は確認されなかった。捜索では、自宅近くの妻有大橋付近の目撃情報などを手がかりに、信濃川沿いを中心に調べていた。
現時点で明確な事件性は確認されていないが、警察は樋口さんが何らかの事情で信濃川に転落した可能性があるとみて、事故と事件の両面で死亡の経緯を調べている。今後、移動経路や転落時期の特定を進める方針としている。
曇りがち

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