国立大学法人琉球大学(学長:喜納育江氏)は16日、西普天間キャンパスの医療体制強化の一環として、植込み型補助人工心臓(VAD=Ventricular Assist Device)2機種の調達を実施し、いずれも「緊急性」を理由とする随意契約により発注したことを明らかにした。
対象は、株式会社ハイレックスメディカル(本社:東京都墨田区)による「EVAHEARTⅡ」一式と、平和物産株式会社(本社:大阪市西区)による「HeartMate 3」一式で、契約金額はそれぞれ1957万5063円、1888万1500円、合計で3845万6563円にのぼる。
落札決定日はそれぞれ令和7年3月7日および同月28日で、医療現場での急を要する手術対応や患者受け入れ体制の確保を背景に、一般競争入札を行わず調達が行われたとされる。今回の調達品はいずれも重症心不全患者に対する心機能補助装置であり、心臓移植待機期間中の命を支える高度管理医療機器として位置づけられており、大学病院における急性期対応力の底上げを図る狙いがある。
コメント