「株式会社かづ美」が民事再生手続き廃止へ 破産手続きに移行の見通し 負債約27億円

2024年12月20日付で金沢地方裁判所に民事再生法の適用を申請した結婚式場運営の「株式会社かづ美」(石川県金沢市)が、2025年2月20日付で再生手続きの廃止決定を受けたことが明らかになった。今後は破産手続きに向かう見通しだ。

同社は1986年に創業し、金沢市・富山市・福井市で「ヴィラ・グランディス ウエディングリゾート」の屋号で結婚式場を運営するほか、婚礼衣装のレンタルや輸入ドレスの代理店業務、レストラン・カフェの運営などを手掛けてきた。北陸地方では高い知名度を誇り、長年にわたり地域の婚礼文化を支えてきた。

しかし、近年は人口減少に伴う結婚式数の低迷や競合他社との競争激化により業績が悪化。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響で売上が急減し、資金繰りが逼迫したため、自力での再建を断念し民事再生法の適用を申請した。

同社は2025年1月17日付で再生手続きの開始決定を受け、事業継続に向けて支援スポンサーを探したが、スポンサーが見つからなかったことから、再生手続きの遂行は困難と判断。今回の廃止決定に至った。民事再生法申請時の負債総額は約27億円に上る。 #民事再生 #破産 #破産手続

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