「デスドルノート」創設者、磨童まさを氏が政界進出を表明 少年法改正を主要公約に掲げる

インフルエンサーとして活動する、暴露系アカウント「デスドルノート(DEATHDOL NOTE)」の創設者である磨童まさを氏が23日、自身のX(旧ツイッター)上で政界進出を表明した。約23万人のフォロワーを抱える同氏は、これまでの告発活動で得た現場の声を政策に反映させるとして、少年法の改正を主要な公約に掲げた。

磨童氏は投稿の中で、「このたび、政界進出を決意しました。デスドルノートの活動を社会と繋げ、法務省教育委員会などの行政にも働きかけていきます」と説明。戦後80年を迎える今年を一つの節目とし、「今の時代に合わなくなった少年法」を見直し、いじめ被害者の実態を踏まえた法整備を進める方針を示した。

同アカウントは2024年3月に開設され、当初はアイドル芸能人スキャンダルを巡る投稿で急速に注目を集めた。その後は「いじめ撲滅委員会」を名乗り、全国の学校内での暴行動画などを相次いで公開。栃木県大分県などでの事案では、行政対応警察の動きを促したとされる例もあり、その影響力は拡大している。

一方で、誤情報の拡散を指摘する声も一部にあるが、磨童氏は「警察や被害者の母親と連携し、逮捕に至ったケースもある」と説明し、社会正義の実現を強調している。

磨童氏は過去に、へずまりゅう氏との連携を公表するなど、インフルエンサーから政治家への転身を視野に入れた動きを見せてきた。今回の表明を受け、X上では「現場の声を政策に反映できるのは大きい」といった期待の声が上がる一方、「具体的な政策内容は」「党派はどうするのか」など、今後の動向を注視する意見も相次いでいる。

磨童氏は今後、行政への具体的な働きかけや選挙出馬に向けた準備を進める方針としており、いじめ問題が政治課題として注目を集める中、ネット発の新勢力がどこまで存在感を示すのかが焦点となりそうだ。

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